クロスローラ型
クロスローラ型
クロスローラ軸受は直角のⅤ溝形状の転動面に円すいコロがスペーサリテーナを介して交互に直交配列されている。この構造でクロスローラがラジアル荷重、アキシャル荷重、起動モーメント、動態負荷など各方向の力を受けられる。コロは軌道表面と線接触であり荷重がより重いのため、ひずみ変形の恐れが低下となります。また、剛性優れ・省スペース・高速回転にても正確な位置決めとの特徴で、工業用自動ロボット・産業ロボットアーム・医療設備機械などでよく応用されている。
商品特長
耐荷力と剛性に優れ、高い回転精度であり、取付けも扱いやすい。
KNCクロースローラ・シリーズに一体型、外輪分離、内輪分離型、三つ種類に分ける。
防塵やグリース漏れ防止が求めましたら、軸受の両側でガスケットを取り付けようにする。
RB型
RB型は内輪外輪寸法が最小限までにされて軽量でコンパクトである。
仕組みは、内輪が一体成型ることに加え、外輪2分割で設計されている。
内輪の回転精度が求められた環境に最適用である。
RE型
RE型はRB型の仕組み考案からの派生物であり、外輪が一体成型で内輪が2分割となっている。
外輪の回転精度が求められた環境に最適用である。
RA型
RA型は外輪と内輪を薄くにしたり、外輪を2分割にした仕組みであり、
リベットにより固定されて分離式なクロースローラ軸受である。
コンパクト軽量でありながら耐荷力ある程度耐えられるし、
ロボットアーム関節の回転作動に最適用である。